遺稿集 Collection of Underground Drum Breaks

Paris death Hilton、SOURをはじめ様々なバンドで活躍する、高橋ケ無が初のソロアルバムをリリース!

古今東西アンダーグラウンド・ハードコア・ドラムス図鑑と化したドラムブレイク集。

ハードコアの精神とダブの手法によるプリミティブなグルーブに包まれた先鋭的なビート・ミュージックが完成!

メロディーはほぼ無いものの、ただシンプルなドラムブレイク集というものではなく、ピンポイントに散りばめられた実験的なエフェクト・ダブ処理により、アンダーグラウンド・ハードコア界にて長年活動を続けている高橋ケ無の世界観が表れている。

“J Dilla / Donuts”のようなビートメイカーでいうビートテープ、”THIS HEAT / THIS HEAT”のような実験音楽、的なアーティストの美学が詰まった作品とも言える。

生ドラムならではの深く力強いグルーブはハードコア、ノイズ、ポストロックファンは勿論のことブレイクビーツ、ファンク、ヒップホップ好きにまでおすすめしたいドラムブレイク集となっている。

また、本作は高橋ケ無がドラマー兼マニピュレーターとしてツアーサポートを務めるKenichiro Nishihara主宰のレーベルJazcraftsよりリリース。同氏がマスタリングも手がけており、先鋭的なエディットでありつつも同時にアナログな質感を加えることに成功している。

release : 2024.09.21

高橋ケ無  『遺稿集 Collection of Underground Drum Breaks』

M-1(1-9):神の実在/堕落/形而下/独我論/恐れ/呪詛/合理性批判/表面的に死体/地下室

M-2(10-14):不誠実/偶像の擬態/麻酔/抑圧/排他処理

M-3(15-20):凌辱/泥の海/打擲/裏側/紙の砂/徘徊する虚無

M-4(21-24):意識の流れ/記号表現/記号内容/負の特異度

M-5(25-27):蚤の歌/地獄/死の舞踏

M-6(28-33):交錯する断片/平行移動/悲しき熱帯/粘膜/無益な羊/今際の際

M-7(34-37):三体/筐体/無用なもの/鰯の埋葬

M-8(38-40):鬼火/意識の寸断/神の不在

All tracks produced and performed by Ken Takahashi(drums / effects / recording / mixing)

Recorded at Jazcrafts Studio / Shibuya HOME / NEPO Kichijoji / Otsuka MEETS / Sound Studio NOAH / Studio Scout / Sound Studio Face

Mastering : Kenichiro Nishihara

Art direction and design : Takerou Tsuruta / Ken Takahashi

Photography : Masayoshi Tamura / Takerou Tsuruta

Executive producer : Kenichiro Nishihara

Artist management : nulldull

アーティスト:高橋ケ無

タイトル:遺稿集 Collection of Underground Drum Breaks

発売日:2024/9/21

品番:UPRC-027

仕様:CD・デジタル配信

ジャンル:オルタナティブ

定価:1,819JPY

レーベル:Jazcrafts